★起業の現状・その意外な事実 → 「起業した」のに「続かない」理由・その2 自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める(イ)
「起業した」のに「続かない」理由、「続けられない」理由はたくさん有りますが、表面化されることが少ないのであまり知られてはいませんが、日本の社会では無視できない理由の一つに「騙されて起業してしまった」というのがあります。
1.「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
2.自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める
3.期待した通りには「楽に儲かる」ことが不可能と判ってあっさりと放り投げてしまう
4.「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と失望して自分から放り投げてしまう
5.「自分の将来が限定された」ことに気づいて意欲が消えてしまう
6.他のビジネスが「楽に儲かりそう」に思えて、そのビジネスに商売替えをする
7.「サラリーマンが一番楽だ」ということに気づいて続ける意欲が消えてしまう
8.「そもそも起業しなければよかった」と後悔して、「鬱」になってしまう
9.「自分の負債が増えること」が怖くなってしまう
10.自分が本当に求めているコトに気づいて、人生をやり直したくなってしまう
表の社会(他に適切な言葉を知りませんので・・・)では、あまり知られていない言葉に<開業詐欺>とか<開業屋>というのがあります。
<開業詐欺>とは、「開業するので商品を仕入れたい」と言って納品させた商品を横流しして逃げたり、「開業したら返せるので開業資金の一部を貸して欲しい」と言って現金を出させて消えてしまうのですから、これはれっきとした犯罪です。
ところが<開業屋>自体は、相手に結果的に損をさせても、それは、「損をした人間の自己責任による活動の結果」であって、犯罪による被害とはみなされません。
なぜなら、「意図的に損をさせた人間」は逃げも隠れもしないで、その<開業屋>稼業を続けられるし、「結果的に損をしてしまった人間も、「騙された!」とは思わず、「自分が甘かった」と素直に反省してくれるからです。
一部の「反省しない人」が「騙されて損害を被った!」といって裁判に持ち込むこともありますが、結果的には勝訴できません。(勝訴できないことが分かっていても弁護報酬ほしさに裁判を起こさせる弁護士もいますが、それにはここでは触れません)
だから、日本では、昔から密かに、根強く、いまだにはびこっているのです。
<開業屋>というのは、「自分のお店を持ちたい!」「早く開店したい!」という人を対象にして、その人たちから様々な名目と理由を付けて「必要以上に過剰なお金」を出させて、「余分な利益」を密かに自分のものにする人たちの総称です。
<開業屋>の「表の顔」で一番多いのは<コンサルタント>です。
なぜ「開店したい人」だけを対象にするか?というと、お店の開店では、業種や業態を問わず、店舗の改装費(外装と内装)、什器備品購入費、最初の商品仕入れ代金、宣伝費、店員研修費などの「名目」で、当人を納得させたうえで、「実際には必要以上の経費」を請求することができるからです。
その上で、なおかつ「初歩的なことを指導する」だけのことでも、<コンサルタントフィー>と称して100万円単位のお金を<開業したい人>から引き出せるからです。
(ロへ続く)
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