★起業の現状・その意外な事実 → 「起業した」のに「続けない」・その理由1 「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
この事実も「始めない人が極めて多い」というコトと同様に、最近では広く知られるようになりました。
しかし、
せっかく「起業した」のに、なぜ「続けない」のでしょうか?
なぜ、起業した当初の意欲や情熱が消えてしまうのでしょうか?
なぜ、「続けることが難しい」ということを知っていながら「続かない」のでしょうか?
なぜ、「続けたい」と頑張りながら「続けられない」のでしょうか?
なぜ、「続けられなくなって」しまうのでしょうか?
その「本当の理由」は、下記のように極めて単純な「心の動き」の結果なのです。
正確に表現すれば、「続けられない」のではなく「続けたくなくなってしまう」のです。
当人たちは「諸般の事情で続けられなくなった」と言葉を取り繕いますが、倒産などではなく「自分から止めてしまった」だけなのです。
1.「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
2.自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める
3.期待した通りには「楽に儲かる」ことが不可能と判ってあっさりと放り投げてしまう
4.「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と失望して自分から放り投げてしまう
5.「自分の将来が限定された」ことに気づいて意欲が消えてしまう
6.他のビジネスが「楽に儲かりそう」に思えて、そのビジネスに商売替えをする
7.「サラリーマンが一番楽だ」ということに気づいて続ける意欲が消えてしまう
8.「そもそも起業しなければよかった」と後悔して、「鬱」になってしまう
9.「自分の負債が増えること」が怖くなってしまう
10.自分が本当に求めているコトに気づいて、人生をやり直したくなってしまう
「会社ごっこ」というのは、有限会社や株式会社を登記して、それで「起業した」と思い込んでしまうことです。
ビジネスは、自分がお客に提供する商品・サービスが有り、実際にお客を獲得して売り上げを上げることからスタートします。
しかし、日本には「法人の設立登記をする」だけで、起業家になった気になってしまう人が相変わらず絶えないのです。
有限会社も、株式会社も登記の事務手続きさえすれば、そのために必要な経費や「見せ金」があれば、誰でも簡単に設立することができます。
法人登記をすれば、自分の名刺に「代表取締役」と記載しても、それは確かに「詐称」ではありません。必要なだけのお金があればオフィスや店舗を借りることは誰でも簡単にできます。
「最初の資金」に余裕があれば、社員を雇うこともできます。その社員は、自分のことを「社長!」と読んでくれます。
しかし、具体的なビジネスがなければ、お客がいなければ、商品が売れなければ、やがて「最初の資金」は無くなってしまいます。それでも、担保や金蔓があれば借金してでも「会社」をある期間までは維持することができます。
しかし、「約束した給料やバイト代」を払えなければ、社員やバイトは辞めていきます。家賃を払えなくなれば、そこを出なければなりません。
それでも、「調達できるお金」が底を付く前に、具体的なビジネスが明確になれば、お客も獲得できるかもしれません。売り上げが入ってくることになるかもしれません。
しかし、そんな都合良い事態になる前に、「お金」も「担保」も「金蔓」も尽きて、必ずや「会社ごっこ」は続けられなくなるのです。
早ければ数ヶ月、どんなに長くても、2年も続かないのです。
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★起業の現状・その意外な事実 → 「起業した」のに「続かない」理由・その2 自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める(イ)
「起業した」のに「続かない」理由、「続けられない」理由はたくさん有りますが、表面化されることが少ないのであまり知られてはいませんが、日本の社会では無視できない理由の一つに「騙されて起業してしまった」というのがあります。
1.「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
2.自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める
3.期待した通りには「楽に儲かる」ことが不可能と判ってあっさりと放り投げてしまう
4.「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と失望して自分から放り投げてしまう
5.「自分の将来が限定された」ことに気づいて意欲が消えてしまう
6.他のビジネスが「楽に儲かりそう」に思えて、そのビジネスに商売替えをする
7.「サラリーマンが一番楽だ」ということに気づいて続ける意欲が消えてしまう
8.「そもそも起業しなければよかった」と後悔して、「鬱」になってしまう
9.「自分の負債が増えること」が怖くなってしまう
10.自分が本当に求めているコトに気づいて、人生をやり直したくなってしまう
表の社会(他に適切な言葉を知りませんので・・・)では、あまり知られていない言葉に<開業詐欺>とか<開業屋>というのがあります。
<開業詐欺>とは、「開業するので商品を仕入れたい」と言って納品させた商品を横流しして逃げたり、「開業したら返せるので開業資金の一部を貸して欲しい」と言って現金を出させて消えてしまうのですから、これはれっきとした犯罪です。
ところが<開業屋>自体は、相手に結果的に損をさせても、それは、「損をした人間の自己責任による活動の結果」であって、犯罪による被害とはみなされません。
なぜなら、「意図的に損をさせた人間」は逃げも隠れもしないで、その<開業屋>稼業を続けられるし、「結果的に損をしてしまった人間も、「騙された!」とは思わず、「自分が甘かった」と素直に反省してくれるからです。
一部の「反省しない人」が「騙されて損害を被った!」といって裁判に持ち込むこともありますが、結果的には勝訴できません。(勝訴できないことが分かっていても弁護報酬ほしさに裁判を起こさせる弁護士もいますが、それにはここでは触れません)
だから、日本では、昔から密かに、根強く、いまだにはびこっているのです。
<開業屋>というのは、「自分のお店を持ちたい!」「早く開店したい!」という人を対象にして、その人たちから様々な名目と理由を付けて「必要以上に過剰なお金」を出させて、「余分な利益」を密かに自分のものにする人たちの総称です。
<開業屋>の「表の顔」で一番多いのは<コンサルタント>です。
なぜ「開店したい人」だけを対象にするか?というと、お店の開店では、業種や業態を問わず、店舗の改装費(外装と内装)、什器備品購入費、最初の商品仕入れ代金、宣伝費、店員研修費などの「名目」で、当人を納得させたうえで、「実際には必要以上の経費」を請求することができるからです。
その上で、なおかつ「初歩的なことを指導する」だけのことでも、<コンサルタントフィー>と称して100万円単位のお金を<開業したい人>から引き出せるからです。
(ロへ続く)
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★起業の現状・その意外な事実 → 「起業した」のに「続かない」理由・その2 自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める(ロ)
例えば、開業屋の<指導>を受けた開業希望者のAさんが、開業するために借りた店舗物件の最初の改装費として1000万円を開業屋に請求されたとしましょう。
もちろん、実際の改装工事は、その開業屋ではなく発注を請けた施工業者が実施します。その施工業者に請求された金額の1000万円すべて渡るのであれば問題はありません。
しかし、<開業屋>は当然のように1000万円を受け取った施工業者から100万円から300万円のバックマージンを紹介料として施工業者から受け取ります。
もちろん、施工業者の帳簿にバークマージンと記載されることはありません。大抵はこの<開業屋>に対する企画費とか経営指導料という名目で記載されることになります。
このことをAさんが承知していれば<問題>はありませんが、<開業屋>は、Aさんから別途にコンサルタントフィーを請求しているのですから、施工業者からバックマージンを貰うことは黙っています。
施工業者が開業屋から1000万円の工事を紹介されて、300万円のバックマージンを払えるということは、もともと、どの施工業者に発注しても700万円程度で出来る改装工事でしかありません。
でも、可哀想に、<開業屋>を信じてアテにしている素人のAさんは「700万円でできる工事に1000万円も支払わされた」ということに、この時点ではまだ気づきません。
このようにして、什器備品の購入時にも、最初の商品仕入れの際にも、同様のことが行われて、Aさんは<余分な支出>をさせられていきます。
宣伝費や店員研修費は、その<開業屋>が直接、担当することが多いのですが、そこでも<開業屋>は、かなりの利益を確保することができます。
そして、この<開業屋>のお陰でAさんは「開業する」ところまでは簡単にたどり着きます。
だから、Aさんも当初は「あの人のお陰でスムーズに開店できた」と喜びます。
この段階までは、Aさんは、その<開業屋>を「先生!」と呼んでいます。
そして、そのままAさんのお店が3年、5年と続けば、この<先生>が<開業屋>と呼ばれることはありません。
しかし、<開業屋>によって「開業させられた人」は「簡単に開店」できても「そうそう長くは続かない」のです。
なぜなら、「初めての開業開店」「初めての起業」で、コンサルタントと称する人間に数百万円以上のお金を払うような人は、もともと「成功しない人」だからなのです。
しかし、<開業屋>に「あなたなら大丈夫!」と煽てられたAさんは、「失敗を自覚する」までそのことには気づかないのです。
(ハに続く)
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テーマ : 知っておいて損はない!! - ジャンル : ビジネス
★起業の現状・その意外な事実 → 「起業した」のに「続かない」理由・その2 自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める(ハ)
起業の成功要因は「自分にとって最適なビジネスで起業する」ことです。
だから起業の失敗要因は、その逆で、
「自分に相応しくないビジネスで起業してしまう」ことなのです。
「自分に相応しくないビジネス」だから、開業屋の<カモ>にされてしまうのです。
「自分に相応しくないビジネス」だから、開業屋の<カモ>にされていることに、周囲の身近な人に指摘されるまでなかなか気づかないのです。
例えば、もっとも象徴的に分かりやすい<ラーメン屋>を事例にしましょう。
AさんとBさんは、二人とも脱サラしてラーメン屋を開業することを希望していました。
この二人は、偶然、ある起業セミナーを同時に受講しました。
そこで私と、私以外の講師の一人である開業コンサルタントと知り合ったのです。
私はセミナーの教室で、AさんにもBさんにも次のように言いました。
「脱サラしていきなり開業するよりも、まずラーメン屋で実際に修業するという気持ちで働いてみるべきです」
「本当にラーメン屋を開業したいのなら、すでに、夜間とか休日だけのアルバイトとしてでもすでにラーメン屋で働いているはずです」
「今の勤めている会社が社員の副業を禁止しているなら無給で働けばいいのです。無給なら個人の趣味の範疇です。副業禁止規定に違反したことにはなりません」
「無給なら修業させてくれるラーメン屋が有るかしれません」
ところがAさんもBさんも既に勤めていた会社を辞めてしまった後でした。
Aさんは、既に修業させてくれるラーメン屋をみつけて働いていました。
なぜなら、Aさん自身も脱サラする前から次のようなことを考えていたからです。
「自分は本当にラーメン屋をやりたいのか?」
「ラーメン屋でやっていけそうなのか?」
「既存のラーメン屋で学べることは全部吸収していこう!」
「自分の店を開業するのはそれからだ!」
ところが、Bさんは、一日も早くラーメン屋を開業したがっていました。
だから、「良い店舗物件さえ借りられればすぐにでも開業したい!」と物件探しをしていたのです。
私は、Bさんには簡単に次のようなアドバイスをしました。
「本当にラーメン屋がやりたいのなら積極的にどこかの店で修業を始めているはずです」
「ラーメン屋があなたにとって最適なビジネスとは思えません」
「Aさんのように、とりあえず、参考にしたいラーメン屋を探して、そこでしばらくバイトでもいいから、実際にラーメン屋という仕事を経験してみてからにしたほうがいいと思いますよ」
しかし、Bさんは私のアドバイスの根拠を尋ねることもなく即座に反論しました。
「私にそんな時間的な余裕は有りません」
「だいいち、既存のラーメン屋と同じことをやろうとは思いませんし、同じことをやっていたら競争の激しい業界で生き残ることはできないと思います」
「だから、いまさら無駄な修業に時間を割こうとは思いません」
そして、私のように「独立開業全般の成功要因、失敗要因」を話す講師よりも、飲食業専門コンサルタントという講師のアドバイスのほうを尊重したのです。
ところが、この開業コンサルタントが<開業屋>だったのです。
開業屋は、Bさんのような開業希望者に私のようなコトはいいません。
開業屋「店の場所はもう決めているのですか?」
Bさん「いま良い場所を探しているところです」
開業屋「飲食店の物件だけを専門に扱っている不動産屋がいますから、紹介しましょうか?」
Bさん「ぜひ、お願いします」
その不動産業者は「飲食店舗専門」だけあって、仲介物件情報は豊富でした。
Bさんも、その豊富な物件情報から選択した物件を下見してすぐに気にいりました。
だから、すぐに店舗物件を借りてしまったのです。
「この場所ならラーメン屋には絶好の場所だ!」と自分で思えたからです。
しかも、その店舗を借りられるだけの資金が有ったからです。
「こんな良い場所の物件を逃したくない」と考えたからです。
もちろん、開業屋もいちおうは飲食業専門のコンサルタントの看板を長く掲げていますから、Bさんが「飲食業には向かない人」であり「ラーメン屋を開業しても長くは続かないだろう」という人間であることは分かっています。
そこでこの開業コンサルタントが「その人への人生相談を重視する」人であれば、
「飲食業未経験の素人がいきなり開業すればほぼ100%失敗するのだから、まず、自分が開業したい同じような業種、業態の店で最低限の経験をしてから開業したほうがベターだ!」とアドバイスしたでしょう。
でも、このコンサルタントの主な収入源は「開業屋としての種々のマージン、指導料、企画料、顧問料」なのです。
これらの収入は、<カモ>に開業させなければ得られないのです。
そこで、この開業屋はBさんに言います。
「この物件はいいですねぇ」
「ここならラーメン屋としては有利な場所ですよ」
Bさんは、飲食業専門コンサルタントの先生に「良い物件だ!」と誉められて、その物件に決めた自分の決断と、運の良さを確信しました。
しかし、これがBさんの<失敗の始まり>だったのです。
(ニ)へ続く
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★起業の現状・その意外な事実 → 「起業した」のに「続かない」理由・その2 自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める(ニ)
開業屋にしてみればカモ(開業起業者)が店舗物件の賃貸契約をしてしまえば、後は簡単です。
カモは間違いなく他のエサにも食い付いてくるからです。
開業屋が、店舗紹介の次にカモからむしり取る手口はお店の改装費です。
開業屋「ラーメン屋は競争が厳しいから内装にも差別化が必要ですよ」
これからお店を始めようとする人にとって、この<差別化が必要>という言葉に実に簡単に騙されてしまうのです。
ここで、当然、開業屋は、特別な関係にある店舗施工業者を
「流行るラーメン屋の内装工事の実績が多いから」と紹介します。
内装業者を選別する知識の無いBさんは当然、このコンサルタント(開業屋)が薦める業者と契約します。
もちろん、Bさんは、その開業屋の「特別に低料金でやるように強く言っておきますよ」という言葉も信じたからです。見積もりされた施工費を支払えるだけの資金が有ったからです。
このコンサルタントから、店で使用する器の調達や食材の仕入れについても<特別な業者>を紹介されると、Bさんはすぐに飛びつきます。
なぜなら、Bさんは「仕入れ業者」の情報を持っていないからです。
仕入れ業者の情報を得ても、玉石混淆の多くの業者の中からから「適切な業者」を選ぶ<眼>が無いからです。業者が薦めるモノを見抜く<眼>を持っていないからです。
お金さえあれば誰でもお店は簡単に開業することができてしまうのです。
しかし、自分に相応しくないビジネスで開業した人は「続かない」のです。
新しいラーメン屋が開店すれば、近くに住んでいるラーメン好きは必ず一度は食べに行きます。
だから、どんなラーメン屋でも開店後しばらくは「期待していた程度の売り上げ」はあります。
しかし、ラーメン好きでも(ラーメン好きだからこそ)平凡なラーメン屋には二度は行きません。
私は自分の生活圏の中にそういうお店が開店すると必ず食べに行きますが、そこで
「果たしてこの店はいつまでも続けられるだろうか?」と考えてしまうのです。
客足が衰えて不安になったBさんは、とうぜん、このコンサルタントに相談します。
コンサルタントはBさんのお店のラーメンを食べて即座に断言します。
「不味くはないが平凡だ!」「味にインパクトが無い!」「もっと工夫が必要だ!」・・・・
(この程度のことなら誰でも言えますが・・・・)
自分のラーメンに自信が有ったから開店したBさんですが、もともと「自分に最適なビジネスではない」のですから「平凡だ!」と言われても、何が平凡なのかが分かりません。
「工夫が必要だ」と言われても、何を、どのように工夫すればいいのかすら分からないのです。
だから、コンサルタントから「私が特別に指導してあげましょうか?」と言われれば、それに飛びついてしまいます。
提示された特別指導料や月々の顧問料がBさんに支払える範囲であれば「お願いします!」ということになっていきます。
もちろん、「もともとラーメン屋をやる必然性も整合性もない人が始めたお店は長続きしない」のです。
Bさんのお店のお客がその後も一向に増えなければ、その時点でBさんは「コンサルタントのカモになってしまった」ことに気づいたでしょう。
しかし、<開業屋>は<開業詐欺>とは違いますから、法的に「詐欺だ!」とは断定されるような愚かなことはしないのです。
(ホ)へ続く
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★起業の現状・その意外な事実 → 「起業した」のに「続かない」理由・その2 自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める(ニ) 開業屋のカモになったことの愚かさにやっと気づく
コンサルタントは<詐欺>ではありませんから、その指導によって多少はお客も増えることもあるでしょう。
しかし、そのコンサルタントの<指導>でも、売り上げはBさんが期待していたようには増えませんでした。
お客が増えなければ営業時間を長くするしかありません。
赤字が続けば経費削減をしなければなりません。
人件費を節約するためにバイトを辞めさせれば、Bさんの<労働時間>は益々長くなります。
Bさんは、サラリーマンが嫌になって、それで
「何か良い商売はないかだろうか?」「ラーメン屋なら(楽に)儲かりそうだ!」と思って開業したのです。
ところが、サラリーマンよりも一日の労働時間が長くなり、休日も週休二日から皆無に等しいほど極端に減りました。
それでも収入がサラリーマン時代の3倍も4倍も有れば、ラーメン屋を続けられるでしょう。
ところが、Bさんの収入はサラリーマン時代より大幅に下がったのです。
しかも、サラリーマン時代は専業主婦だった奥さんまで長時間労働をさせているのです。
Bさんは、こんな事態になって初めてラーメン屋を開業したこと自体を後悔して閉店したのです。
Bさんには、貯金がゼロになっただけでなくローンを組んだ改装費や未払いの仕入れ費が借金として残ったのです。
生活のために再びサラリーマンに戻ったBさんは、ラーメン屋を開業した経緯をふり返ってみました。
損をしたのは自分一人だけなのです。
店舗物件紹介の不動産業者はBさんに物件を仲介した時点で仲介料を稼ぎました。
Bさんがその後、廃業しても何も損しないのです。
むしろ、Bさんが失敗してくれたことによって、Bさんが借りていた物件を別の開業希望者(開業屋のカモ)に紹介することでまた紹介料を稼げるのです。
不動産業者は、開業した人がすぐに失敗してくれたほうが1つの物件で「仲介→開業→廃業→仲介→開業→廃業→仲介・・・」とエンドレスで稼ぎ続けられるのです。
店舗内装業者もBさんのお店の内装工事をした時点で、開業屋に紹介料を支払ってもそれでも儲けを確保していたのです。
この内装業者も、同じ店舗物件で「賃貸契約成立→内装工事→開業→廃業→撤去工事→賃貸契約成立→内装工事→開業→廃業→撤去工事→賃貸契約成立→内装工事→開業・・・」とエンドレスで稼ぎ続けられるのです。
Bさんに器を卸した問屋も、その時点で儲けを確保しています。Bさんのお店が廃業したからといって、お金を返して器を引き取らなければならない、などということはないのです。
食材問屋もまったく同じです。商品を納入したお店がきちんと支払いをしてくれる限り、そのお店が赤字だろうと黒字だろうと関係ないのです。
こんなことが理解できて初めてBさんは「開業屋に騙されてカモにされた」ことにやっと気がついたのです。
この開業屋コンサルタントの行為は「道義的には無責任で許せない行為」でしょう。
しかし、犯罪ではないのです。
おそらく、この開業屋は「私が指導すれば必ず儲かるよ」ということを、証拠を残す形では言っていないでしょう。
言ったとして「あなたさえ頑張れば成功するよ」程度の表現だったでしょう。
すべては「自分に相応しくないビジネスで起業してしまった」Bさんの自己責任なのです。
でも、このBさんが「自分の考えが甘かった」という反省はしませんでした。
いつまでも、このコンサルタントに「言いようにむしり取られた」と恨みを言い続けるだけだったのです。
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「楽に儲かりそうだから」と思って始めたビジネスは必ず失敗する!
1.「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
2.自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める
3.期待した通りには「楽に儲かる」ことが不可能と判って自分から放り投げてしまう
4.「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と失望して自分から放り投げてしまう
5.「自分の将来が限定された」ことに気づいて意欲が消えてしまう
6.他のビジネスが「楽に儲かりそう」に思えて、そのビジネスに商売替えをする
7.「サラリーマンが一番楽だ」ということに気づいて続ける意欲が消えてしまう
8.「そもそも起業しなければよかった」と後悔して、「鬱」になってしまう
9.「自分の負債が増えること」が怖くなってしまう
10.自分が本当に求めているコトに気づいて、人生をやり直したくなってしまう
「起業した」のに「続かない」理由、「続けられない」理由の中で、最も多いのが、「儲からないから」というものです。
しかし、「起業したのに続かない当人」の、この言葉は、実はあまり正確な表現ではありません。
もちろん、どのようなビジネスでも「儲けようとする」のは正しいことです。
しかし、「儲かると思ったから」というのは、まだ<他人の評価を意識した表面的な言葉>です。
正確に表現すれば、その人は「楽に儲かると思ったから」始めたのです。
ビジネスが、当初、期待した通りには「楽に儲かるビジネスではなかったから」放り投げて止めてしまった、と言うべきことなのです。
極めて当たり前のことですが、<儲かると思って始めたビジネス>が儲からなければ、「止めてしまう」のは当然です。
せっかく起業しても1年も続けられないで止めてしまう人は、そもそも「自分に相応しくないビジネスで起業した」こと自体が本当の失敗要因なのです。
自分に相応しいビジネスではないから「楽に儲からない」ということだけで放り投げてしまうのです。
自分にとって最適なビジネスで起業した人は「儲からなくても続ける」ものなのです。
自分にとって最適なビジネスであれば、「儲かるようになるまで続けよう!」ということが、無理なく自然に思えるのです。
有名な「成功するコツは成功するまで続けることだ」という言葉を知らない人はいないと思います。
しかし、この言葉には
「自分に最適なビジネスで起業すれば、成功するまで諦めずに続けられる勇気や智恵が湧いてくる」という大前提が有るのです。
ところが「楽に儲かるビジネス」ばかりを探している人は、このことにはいつまで経っても気づかないのです。
→ 「起業した」のに「続かない」理由・その4 へ続く
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テーマ : SOHO・在宅ワーク - ジャンル : ビジネス
「予想」と「期待」を混同するから「こんな筈じゃなかったのに」とすぐ失望してしまう。
1.「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
2.自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める
3.期待した通りには「楽に儲かる」ことが不可能と判って自分から放り投げてしまう
4.「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と失望して自分から放り投げてしまう
5.「自分の将来が限定された」ことに気づいて意欲が消えてしまう
6.他のビジネスが「楽に儲かりそう」に思えて、そのビジネスに商売替えをする
7.「サラリーマンが一番楽だ」ということに気づいて続ける意欲が消えてしまう
8.「そもそも起業しなければよかった」と後悔して、「鬱」になってしまう
9.「自分の負債が増えること」が怖くなってしまう
10.自分が本当に求めているコトに気づいて、人生をやり直したくなってしまう
「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と思うのは、
起業する前に「予想していたコト」が、その予想通りにならないばかりか、
想定外の悪い事態に陥ってしまったからです。
起業する前に「期待していたコト」が起こらなかったからです。
起業する前に「アテにしていたコト」が、まったくアテにできなくなってしまったからです。
「予想」と「期待」を混同してしまう人がいます。
「予想」には、ある程度の根拠がありますが、「期待」は根拠よりも願望を優先します。
実際にビジネスを始めると、予想した通りのモノゴトが進展していくことは極めて希なのです。
だから「予想通りにはならなかったコト」よりも、
「期待通りにはならなかったコト」のほうがはるかに多く生じるものなのです。
起業前に期待していたほど<自分のお客>を獲得できないことのほうが多いのです。
たまたま期待していた通りのお客を獲得できたとしても、
最終的には期待していたほどの売り上げは得られないことが多いのです。
万が一、期待していた通りの売り上げが有ったとしても、
最終的には期待していたほどの利益は得られないことが多いのです。
だから「続ける」のが嫌になって、自分から放り投げてしまうのです。
極く希に、期待していた通りの利益が有ったとしても、
いつまで経っても期待していたほどの充実感を得られないのです。
だから、赤字ではないのに、「続けていく意欲」が無くなって、自分から放り投げてしまうのです。
自分にとって最適なビジネスではない限り、たとえ儲かったとしても、
そのビジネスから「本当の充実感」は永久に得られないのです。
しかし、多くの人は、その「本当の充実感が得られない原因」を「儲けた金額が少ないからだ」としか考えられないのです。
だから、もっと別の「儲かるビジネス」(実は、儲かりそうなビジネス)を求めて、
いままでやっていたビジネスを放り投げてしまうのです。
→ 「起業した」のに「続かない」理由・その5 へ続く
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FCシステムは加盟店にとっては<現代の奴隷制度>と、気づいた時にはもう遅い・・・・
1.「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
2.自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める
3.期待した通りには「楽に儲かる」ことが不可能と判って自分から放り投げてしまう
4.「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と失望して自分から放り投げてしまう
5.「自分の将来が限定された」ことに気づいて意欲が消えてしまう
6.他のビジネスが「楽に儲かりそう」に思えて、そのビジネスに商売替えをする
7.「サラリーマンが一番楽だ」ということに気づいて続ける意欲が消えてしまう
8.「そもそも起業しなければよかった」と後悔して、「鬱」になってしまう
9.「自分の負債が増えること」が怖くなってしまう
10.自分が本当に求めているコトに気づいて、人生をやり直したくなってしまう
起業経験の無い人は「赤字になることが失敗要因だ」と思っています。
ところが、現実には「まあまあの利益は出ている」のに、自分で始めた商売を放り投げてしまう人が少なくないのです。
なぜでしょうか?
実は、その人にとって、そのビジネスは<儲かると思ったから始めた>だけであって、
<自分が好きで始めたビジネス>ではなかったからなのです。
「たとえ儲かるからといって、こんなつまらないビジネスをこれからずっと続けていかなければならない」ということに嫌気がさしてくるからなのです。
そのビジネスが赤字であれば「儲からないからもう止めよう」という決断はすぐ出来るのですが、なまじ利益が出ている、そのビジネスを止めるのが勿体ないという気持ちにも片隅には芽生えてきます。
しかし、「儲かるから・・・」といっても、<好きでもないつまらないビジネス>を
「これから一生続けていかなくてはならないのか・・・」と思うと、人間は急に続ける意欲が消えてしまうのです。
つまり、そのビジネスを続けている限り、「もっと他に自分に相応しいビジネスで起業する」という将来の可能性を「自分で制限しているこ」とに気がつくのです。
やはり、ここでも<自分に最適なビジネス>ではないコトで起業した人は、結局は「続かない」のです。
特に、FC本部に加盟して開業したコンビニ、菓子、用品などの物販店やラーメン、居酒屋、などの飲食店の加盟店の場合は悲惨です。
FCシステムでは、加盟店はどんなに儲かっても、営業を続けている限り<本部の束縛>から解放されることは無いのです。
そこには、加盟店オーナーでも<経営者の自由>は最初から無かったのです。
そして、これからも永遠に無いのです。
「これじゃ、まるで奴隷だな・・・」と多くの加盟店が嘆くようになるのです。
FC加盟によって独立開業できたと当初は喜んでいた人も、そうなって初めて、
FCシステムには<現代の奴隷制度>ということに気づくのです。
だから、放り投げてしまうのです。
→ 「起業した」のに「続かない」理由・その6 へ続く
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「あっちのビジネスのほうが楽に儲かりそうだ」とばかり思ってしまうから、何度も商売替えをする人たち・・・・
1.「会社ごっこ」「社長という肩書きに憧れただけ」ということに気づいて止める
2.自分が騙されたコトに気づいて、恥ずかしくなって密かに止める
3.期待した通りには「楽に儲かる」ことが不可能と判って自分から放り投げてしまう
4.「こんな筈じゃなかったのに・・・・」と失望して自分から放り投げてしまう
5.「自分の将来が限定された」ことに気づいて意欲が消えてしまう
6.他のビジネスが「楽に儲かりそう」に思えて、そのビジネスに商売替えをする
7.「サラリーマンが一番楽だ」ということに気づいて続ける意欲が消えてしまう
8.「そもそも起業しなければよかった」と後悔して、「鬱」になってしまう
9.「自分の負債が増えること」が怖くなってしまう
10.自分が本当に求めているコトに気づいて、人生をやり直したくなってしまう
「楽に儲かるビジネスは無いかなぁ?」と探し、
「このビジネスなら楽に儲かるだろう・・・・」と甘い期待を抱いて起業した人は、
どのようなビジネスを始めようと最終的には放り出してしまいます。
なぜなら、どのようなビジネスにも必ず生じる<壁>や<障害>にぶち当たったとき、
それを乗り越えようという努力をしようとはしないからです。
「何くそ! こんな壁や障害に負けてたまるか!」などとは思わないのです。
むしろ
「しまった!こんなビジネスやるんじゃなかった!」と、後悔するだけなのです。
そして、新たに
「何か他に、もっと楽に儲かるビジネスがないかなぁ・・・・」と
再び周囲をキョロキョロ探し始めます。
いまの日本には「楽に儲かりそうに思えるビジネス」の情報だけはたっぷりと溢れています。
その結果、新たに見つけた<楽に儲かりそうなビジネス>に眼が行ってしまいます。
そして「始めて見たけど儲からないこんなビジネスではなく、新たに見つけたこっちのビジネスに変えたほうがいいのかなぁ・・・」と思って、<商売替え>を検討し始めるのです。
そうなったら
「せっかく始めたビジネスなんだから、もう少し頑張ってみよう」という結論は出ないものなのです。
「傷が浅い内に撤退するのも勇気ある経営者の決断である」という経営謹厳を、自分の都合の良いように解釈して
「よし! いまの商売で大損をする前に撤退して、回収できた金で、新たに見つけたこの商売に賭けよう!」という結論を出します。
しかし、その商売も、すぐに<壁>にぶち当たり、思いも寄らなかった<障害>が生じてきます。
そこでまた「しまった!こんなビジネスやるんじゃなかった!」と後悔して、また新たに見つけた、「今度こそは楽に儲かりそうに思える」ビジネスに手を出すのです。
そうやって、絶えず、その当時の<人気ビジネス><流行っているビジネス>ばかりを追いかける人がいつの世にも絶えないのです。
古くは、ボーリング場、テニスクラブ、スポーツジム、カラオケボックス、リサイクル店・・・・・・スーパー銭湯、エスティックサロン、ネイルサロン、アロマセラピー(アロマテラピー)、コーチング、岩盤浴・・・・・
誤解しないで欲しいのですが、何も「上記のビジネスが悪い例だ!」というのではありません。
上記のようなビジネスは
「このビジネスなら楽に儲かる、と思って飛びついた人が多いから、始める人も多かったが、続かない人も多かった」
ということの事例でしかありません。
→ 「起業した」のに「続かない」理由・その7 へ続く
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