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2008.09/12(Fri)

<自分の足下>とは、「いま自分が働いている業界」のコトです! 

                          ★起業の成功要因・その原点2  → <自分の足下>を深く掘り続ける

起業の成否を分ける最初の原点は〈動機〉です。

起業の目的は<人生の充実>であり、
<金儲け>は「自分の人生を充実させる仕事で起業した結果にしか過ぎない」のです。

では、その「自分の人生を充実させる仕事」とは、どこに有るのでしょうか?
どうやって探せばいいのでしょうか?


<動機>の次に、起業の成否を分けるのは、起業したいビジネスの<探し方>です。

それは「これから有望なビジネスを求めて遠くの方をアチコチ探し回る」ことではなく、
「自分の足下をじっくり見つめる」ことなのです。

<自分の足下>とは、自分がいま働いている業界のことです。
自分が社会人になってから現在まで経験してきた仕事であり、蓄積してきた職務上の知識や技能のことなのです。

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長年、飲食業で働いてきた人が飲食業で起業するから成功するのです。

飲食業の経験の無い人でも資金さえ有れば「開業する」ところまでは簡単にできますが、未経験の分野でいきなり起業してしまう人というのは、結局は「続ける」ことができないのです。

「飲食ビジネスは儲かるビジネスか?もはや儲からなくなってしまったビジネスか?」というようなところに成否の分岐点が有るわけではないのです。

例えば「ラーメン屋」が<自分の足下>だから開店したという人が成功し、<自分の足下>の仕事でもないのに「ラーメン屋で儲けている人が多いから」ということで開店してしまったような人が失敗しているだけのことなのです。

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長年、コンサルティング業界で働いてきた人がコンサルティング会社を起業するから成功するのです。

それを、「コンサルティングの仕事には昔から憧れていたから」とか、「自分に相応しい仕事だと思ったから」と、俄か勉強で資格を取り、それだけでもう専門家になったつもりでコンサルティング会社を始めた人が「続かない」だけなのです。

これも「これからはどのような分野のコンサルティングが有望か?それを他人より早く始めるにはどうするか?」というようなところに成否の分岐点が有るわけではないのです。

例えば、「就職や転職のアドバイスをする」ことが<自分の足下>だから、キャリア開発会社を起業したという人が成功し、<自分の足下>の仕事でもないのに「資格を修得したから」「何百時間も勉強したから」ということで起業してしまったような人が失敗しているだけのことなのです。

****************
いままで働いてきた業界、長年、経験を積み重ねてきた分野だからこそ、
「どこにお客がいるのか?」
「お客のニーズがどこに有るのか?」
「あのライバルの強みは何か?弱みは何か」ということが判るのです。

だから、迷わずに「始める」ことができるのです。「続ける」ことができるのです。

いままで働いてきた業界、長年、経験を積み重ねてきた分野だからこそ、
壁に突き当たった時でも、障害が生じた場合でも
「どこの?誰に?相談すればいいのか?」が判るのです。

さらには、他人からアドバイスされたことが
「採用すべき内容なのか?無視したほうがいい内容なのか?」も判断がつくのです。

だから、失敗を回避することができるのです。「続ける」ことができるのです。

いままで働いてきた業界、長年、経験を積み重ねてきた分野だからこそ、
「この業界の問題点はどこにあるのか?」
「この業界の社会的な使命は何か?」ということも考えられるのです。

だから「成長する」のです。

だから「成功する」のです。

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ところが、みなさんの中には
「いま働いている業界はどうも好きになれない」とか
「いままで働いてきた業界はもうウンザリで、もうこの業界からはサヨナラしたい!」
という人もいるでしょう。

そのような人にまで、私は
「どんな事情が有るにせよ、いままで働いてきた業界、長年、経験を積み重ねてきた分野で起業しなければダメだ!」とは言いません。

「嫌いな業界」「好きでもない仕事」で起業したところで成功することはないからです。

しかし、それでも、起業するビジネスを<探す方向>は、やっぱり<自分の足下>なのです。

なぜなら、<自分の足下>は一つではないからです。

人間は二本足で立っているのです。類人猿の時代は4つ足で歩き回っていたのです。

<自分の足下>は
「いままで働いてきた業界、長年、経験を積み重ねてきた分野」以外にも有るのです。

       (続く)

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【編集】 |  22:06 |    [自分の足下]を深く掘り続ける  | TB(0)  | CM(2) | Top↑
2008.09/16(Tue)

<自分の足下>とは、「いままで自分が担当してきた業務」のことでもあります。 

                        ★起業の成功要因・その原点2  → <自分の足下>を深く掘り続ける

例えば、自分が<レストランを全国に展開している会社>で働いているなら、そのレストラン経営は、確かに<自分の足下>のビジネスでしょう。

しかし、「私はその本社で新店開発を専門にやってきた」というのであれば、その新店開発に関わるビジネスも<自分の足下>のビジネスなのです。

その本社で財務を担当してきたのであれば、その財務関係のビジネスも<自分の足下>です。

本社で、新規採用者やアルバイトの研修を担当してきたのであれば、その研修というビジネスも<自分の足下>のビジネスなのです。

その、幾つも有る<自分の足下>のどれを掘り進んでいるかを決める判断基準が、
自分の<好きなコト><得意なコト>なのです。
<自分の足下>である「いままで働いていた分野」を基盤にして、自分が担当していた「好きで得意な業務」で起業するから、そこには多くのビジネスチャンスが有ることに気づくのです。

レストランチェーンの本社で<新店開発>を担当していた人には主なモノだけでも下記のようなビジネスチャンスが有ったのです。

不動産の売買や賃貸借での経験が活かして不動産仲介業で起業した人は意外と多いのです。

しかし、その不動産仲介を<レストラン用店舗>に限定して起業した人もいます。

ところが、動産の売買賃貸借以外に、財務を経験していた人は、その<レストラン用店舗>を自分で所有し、それを<開業資金の無いレストラン開業希望者>に賃貸し、毎日の売り上げ金の管理や資金繰りも手伝うことで「少資金で飲食店を開業したい人を支援する」というビジネスで起業した人もいるのです。

さらには、レストランチェーン本社で、不動産の売買賃貸借と財務以外にスタッフ研修を経験していた人の中には、自社の賃貸物件で開業しているレストランでの<スタッフの採用、研修、もしくは臨時の派遣>まで業務内容にしたビジネスで起業した人までいるのです。

レストランチェーンの本社ではなく、現場のお店で調理をしていた人が起業する場合、単純に同じようなレストランで独立開業するのも堅実な起業ですが、それ以外に
自分がその会社で経験してきたことを、本業のレストランに加味するアイデアも生まれてきます。

新メニューの開発に携わってきた人は、自分の店では<創作料理>を売り物にします。

新米コックに料理の基本を教えるのが好きだった人は、自分のお店で定期的に「料理教室」を開催して固定客を増やしていきます。

半人前の若いコックを一人前の調理人に鍛えるのが得意だった人は、自分のお店を<新人育成道場>と位置づけて、レストラン業界の中で一つの職人集団を築いていく人もいます。

こういうことも、すべて<自分の足下>を掘り続けるからこそ開けてくることなのです。



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タグ : 自分の足下 人生の充実 好きなコト

【編集】 |  14:05 |    [自分の足下]を深く掘り続ける  | TB(0)  | CM(1) | Top↑
2008.09/19(Fri)

「好きなコト×得意なコト×求められているコト」が<自分の足下>なのです。 

★起業の成功要因・その原点2  → <自分の足下>を深く掘り続ける

<自分の足下>のビジネスとは、何度も言いますが、
①自分がいま働いている業界(いままで働いていたことのある業界)であり、
②いままで自分が担当してきたことであり、なおかつ、
③自分の好きなコトであり、得意なコトが活きるビジネスのことなのです。

<好きなコト>だから、迷わずに決めることができるのです。

しかし、<好きなコト>だからといって、それだけで「飯が喰える」ビジネスになるわけではありません。

ビジネスとしてお金を頂けるのは<得意なコト>だからなのです。

しかし、<好きで得意なコト>でも、お客が求めているコトでなければビジネスにはなりません。

かりに<お客が求めているコト>でも、<お客が求めているレベル>以上でなければビジネスとしては持続させられないのです。

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例えば、「私は料理が大好き!」という人は、まず飲食店を開業しようと思うでしょう。

「料理が好きだ!」というだけで飲食店を開業することはできますが、それだけでは「続ける」ことができません。

なぜなら、高価な食材を使い、時間と手間暇をかけて、少量だけ作り、それを高い価格にしたら、「美味しい!」のは当たり前であって、それだけではライバルとの競争に勝ち抜くことはできないからです。

安価な食材を、時間をかけずに手早く、大量に作り、それでいて低価格で提供できることが「得意!」でなければ、ビジネスとして「続ける」ことはできないのです。

だから「作るのが好きだから」という理由だけで飲食店を開業した人は続かないのです。

そして、お客が自分の店に本当に「求めている」ことは、味なのか? 安さなのか? 量なのか? 店の雰囲気なのか? スタッフの<おもてなし>なのか? 珍しさなのか? 

「求められているコト」を提供していくのが、<自分の足下>を掘る、ということなのです。

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<自分が好きコト>だから、お客の立場になって、<お客の求めているコト>が判るのです。

<自分の得意なコト>だから、<お客の求めるレベル>に応えていけるのです。


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タグ : 自分の足下 好きなコト 求められているコト

【編集】 |  23:56 |    [自分の足下]を深く掘り続ける  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.09/21(Sun)

<自分の足下>とは<自分自身の体験>に基づいたこと! 

★起業の成功要因・その原点2  → <自分の足下>を深く掘り続ける

<自分の足下>とは、自分自身の体験の中にもあります。

私が35才の時(1985年)に、二度目の脱サラをして創業開発研究所の仕事を始めたのは、
25才の時の<最初の脱サラ>での失敗体験が原点になっていました。

もし、あの25才の時に<本当の失敗要因>を知っていたら、あの無惨で悲惨な愚かな脱サラを避けることができたのに・・・・・という後悔と、そうすれば親の財産を食いつぶすこともなく、両親も離婚しないで済んだのに・・・・という想いでした。

自分が失敗した<本当の要因>に気づき、同じような無謀で悲惨な失敗に陥る脱サラ願望者を一人でも少なくするには、自分には何ができるだろうか?という視点で、二度目の脱サラの軸にするビジネス内容を考えたのです。

その当時、私が勤めていた会社は<研修ビジネス>という分野の業種でした。

その分野で私が好きで得意なコトは「自分が考えたことを文章化する」ことと「販売促進資料として表現する」(パンフレットやチラシの文面を作る)コトや「社内資料のフォームを作る」コトだったのです。

もちろん人前でしゃべることも<好きなコト>であり、かつ<得意なコト>という自負がありました。

幼稚園や小学校の学芸会では必ず劇の主役でしたし、中学校では教室で落語を演じていました。
短期間で中退しましたが、進学した大学は文学部演劇専攻でした。

だから、いまの仕事を始めて、講演やセミナーで
「以前、私は社員研修の会社に8年いました」という経歴を紹介すると、殆どの人は
「小久保さんは講師をやっていたんでしょう!」と言われたものです。(いまでも)

それは思い込みというものです。

実は、私は、前職の社員研修の会社では営業部門、販売促進、研修企画の部門にいて、一度も研修の講師を経験したことはないのです。「講師をやりたい」と思ったことすら無かったのです。

「人前で話すことが大好き!」で「上手い方だと自惚れていた」私ですが、それでも、前の会社では一度も講師を務めたいと思ったことが無かったのです。

それはどうしてだったのでしょうか?

実は、前の会社では「講師は決められたシナリオだけを話すことを義務づけられていたから」なのです。

つまり、講師は「定められたことだけを話すテープレコーダー」のようなものだったのです。

もちろん、前職の会社の研修カリキュラム自体は当時から素晴らしい内容でした。

「講師がテープレコーダーである」ということは大勢在籍している講師の力量に大きなばらつきが無く「品質が安定している」ということでもあったのです。

だからこそ得意先からも高く評価されていました。

その結果として会社の業績も右肩上がりで増続けました。

私がその会社に「拾って貰った時」は、「社員40人・売り上げ5億円・利益1億円」の会社だったのですが、8年後に退社したときは「社員120人・売り上げ20億円・利益9億円」の会社にまでなっていったのです。

営業部隊も自信をもって研修を売っていました。

しかし、その「テープレコーダーであることを強制される」のが私には嫌なことだったのです。

私が「人前で喋る」のが好きなのは、正確に表現すれば
「自分の考えを人前で喋ることが好き!」なのであって、
決められたことを決められたように喋ることは好きでは無かったのです。

だから、演劇の世界に少しだけいたときも、自分の志望は<役者>ではなく<劇作>であり、<演出>だったのです。

「文書を書く」のが好きなのも「小説を書く」ことではなく「自分のアイデアや主義主張を文章化する」のが好きなのです。

だから、いまの仕事のスタイルを選んで起業(二度目の脱サラを)したのです。

いまの私は「起業して成功した人」とはとても言えませんが、少なくとも起業してから23年間、楽しく「続ける」ことが出来ていることだけは事実です。


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【編集】 |  16:10 |    [自分の足下]を深く掘り続ける  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
2008.09/22(Mon)

<自分の足下>とは、自分自身が困っているコトの中にも有る! 

                       ★起業の成功要因・その原点2  → <自分の足下>を深く掘り続ける

<自分の足下>とは、自分自身が困っているコトの中にもあります。

それは、自分自身が困っていることの<解決>です。
自分自身が求めている<ニーズ>です。

ビジネスの原点は「お客の求めているニーズに応えて、その対価を頂く」コトです。

昔からビジネスのニーズは「不」に潜んでいると言われてきました。

つまり、不便、不足、不満、不安、不備、不平、不信、不利、不測・・・・などを解消してあげる商品やサービスがビジネスのタネになるのです。

しかし、実は他人のニーズを把握することは易しいコトではありません。

お客に「あなたのニーズは何ですか?」と訊いても、それに正直に答えてくれるとは限らないからです。<本音のニーズ>ではなく<建て前のニーズ>しか答えないことが多いからです。

さらには、お客自身が、<自分の本当のニーズ>に気づいていないことも少なくないからです。

新しいビジネスを始める場合、<想定したお客のニーズ>は「判らない」と思っていたほがいいでしょう。

なぜなら、年間に何千、何万の新商品が発売され、新ビジネスがスタートしますが、その大半は「アテが外れて失敗に終わる」という現実があるからです。

それらの新食品や新ビジネスは、市場調査の専門家たちが「ニーズは確実に有る」という自信をもって始めたにも関わらず、やってみて、初めて「ニーズが無かった」ことに気づかされるのです。

しかし、そんな私たちでも、<ある特定の人>のニーズだけは、誰よりも深く、誰よりも早く、そのニーズに気づくことができます。

それは誰のニーズでしょうか?

そうです。言うまでもなく「自分」です。

<自分自身のニーズ>だけは、誰よりも早く、誰よりも深いところまで判るのです。

だからこそ、「自分自身をお客になりたい」と思う商品やサービスを提供することが、一番確実なビジネスなのです。

だから「自分自身のニーズに焦点を当てる」ことも<自分の足下>なのです。

自分が本当に欲しいモノは何か?  
自分が本当に求めているサービスは何か?


多少は高くても買いたいと思っているモノは何か?
多少は高くても利用したいと思っているサービスは何か?


あなた自身が<求めているコト>がビジネスになるのです。


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【編集】 |  20:25 |    [自分の足下]を深く掘り続ける  | TB(0)  | CM(0) | Top↑
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